「公益財団法人どうぶつ基金」による「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」について
[2024年8月29日]
大淀町では、飼い主のいない猫に関する相談が増えており、その対策として「公益財団法人どうぶつ基金」が手術費を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、飼い主のいない猫のTNR活動を行うボランティア団体および区に無料で不妊・去勢手術が受けられるチケットを交付しています。猫は繁殖力が非常に強いため、不妊・去勢手術を行い、今以上に増えないようにすることで、殺処分によらず、自然淘汰で数を減らし、飼い主のいない猫に関するトラブルを減らすことを目的としています。
公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適切な飼育方法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的とし、各種事業を行う団体です。
「公益財団法人どうぶつ基金」ホームページはこちら(別ウインドウで開く)
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫の問題を「TNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字にカットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)