「花吉野ガーデンヒルズ(大淀町福神地区)における再生可能エネルギー高度利活用検討会」の開催結果
[2023年4月28日]
平成24年10月31日(水曜日)に、「花吉野ガーデンヒルズ(大淀町福神地区)における再生可能エネルギー高度利活用検討会」(第1回)を開催しました。
第1部の現地視察では、花吉野ガーデンヒルズ内のメガソーラー発電施設の建設予定地や、先日オープンした近鉄ふぁーむ花吉野(植物工場)などの視察を行ない、第2部の検討会では、今後の検討会の進め方や検討内容などについての話し合いを行ないました。
開催結果の概要は以下のとおりです。
平成24年10月31日(水曜日)午後3時~午後5時
大淀町文化会館「視聴覚室」(大淀町桧垣本2090)
45人 ※参加団体は以下のとおり
奈良県、大淀町、近畿日本鉄道株式会社、関西電力株式会社、日産自動車株式会社、大和ハウス工業株式会社、オムロンソーシアルソリューションズ株式会社
平成26年3月20日(木曜日)に、「花吉野ガーデンヒルズ(大淀町福神地区)における再生可能エネルギー高度利活用検討会」(第2回)を開催しました。
第1部の検討会では、平成25年度事業報告(花吉野ガーデンヒルズ(大淀町福神地区)におけるメガソーラーの報告、電気自動車を活用した緊急時のエネルギー対策モデル事業の報告)と平成26年度事業計画(次世代エネルギーパーク計画等)についての話し合いを行ないました。第2部の現地視察では、平成26年3月29日(土曜日)開催予定の「近鉄花吉野ソーラー発電所を活用した災害時電力供給モデルシステム」完成式典会場(近鉄花吉野ソーラー発電所)や、電力供給システムデモンストレーション会場(近鉄花吉野プラザ)の視察を行ないました。
開催結果の概要は以下のとおりです。
奈良県、大淀町、近畿日本鉄道株式会社、関西電力株式会社、日産自動車株式会社、大和ハウス工業株式会社、オムロンソーシアルソリューションズ株式会社で構成
※必要に応じて構成団体の拡充を行う
花吉野ガーデンヒルズ(大淀町福神地区)をモデルに、メガソーラー、電気自動車、スマートハウスなどを活用したエネルギーの高度利活用や、緊急時のエネルギー対策等について検討を行う。
全国初となる「近鉄花吉野ソーラー発電所を活用した災害時電力供給モデルシステム」の完成を受けて、平成26年度は再生可能エネルギーの高度利活用の先進地域として全国各地の団体・報道機関から、仕組みや施設の取材・視察申込がありました(約10件80名)。
平成26年度の視察では、上記モデルシステム(下図参照)の概要を大淀町・近鉄両者から説明した後、近鉄花吉野ソーラー発電所施設の見学をしていただきました。そして、福神地区の町指定避難所へと場所を移し、実際に停電状態を作り、電気自動車が災害停電時に到着したという設定で、電気自動車から電気が供給される一連の流れを体験していただきました。
また、近鉄の「自然の力を活用した設計&高気密・高断熱」「太陽光発電&省エネ設備」「HEMSによるエネルギーの見える化」の3つを柱にした“スマートハウス”のモデルハウスも見学していただき、大淀町福神地区が再生可能エネルギーの高度利活用先進地域である一端を実際に体験してもらいながら見学をしていただきました。
引き続き、平成27年度も随時視察の受け入れを行っています。
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)