大淀町の在宅福祉サービス
[2022年3月31日]
介護保険制度の円滑な実施を図るためには、高齢者ができる限り寝たきりなどの要介護状態に陥ったり、状態が悪化することがないようにすること(介護予防)や自立した生活を確保するために必要な支援を行うこと(生活支援)が重要であることから、本町においても以下の事業を実施しております。
ふれあい活動センターにおいて、在宅の虚弱高齢者や家庭に閉じこもりがちな高齢者に対し、レクリエーションや創作等の生きがい活動などの通所サービスを提供することにより、これらの高齢者の生活の充実、社会的孤立感の解消、心身機能の維持向上等を図るとともに、その家族の身体的・精神的な負担の軽減を図ります。
65歳以上の高齢者や身体障害者手帳または精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた人などが自身の健康増進を図るための支援として、大淀町健康づくりセンターを使用する際の利用料の一部を補助します。
ひとり暮らしの高齢者に対して、緊急通報装置を貸与・設置し、急病や災害等の緊急時にあらかじめ組織された地域支援体制等により、迅速かつ適切な対応を図ります。
生活保護の支給を受けている世帯に属する70歳以上の高齢者に対して福祉タクシーの利用券(年間12枚)を交付し、基本料金を助成することで移動にかかる経済的負担の軽減を図ります。
要介護4以上の高齢者等を対象に、高齢者の衛生と生活の潤い、家族の介護負担の軽減を図るため、町が委託した理美容事業者による訪問理美容サービスを提供します(調髪にかかる費用は自己負担)。
日常生活が困難な在宅高齢者等に対して、短期間の宿泊により、日常生活に対する支援・指導を行い、要介護状態への進行を予防し、体調の調整を図ります。
支援できる身寄りのいない非課税世帯(生活保護受給者)に属する高齢者に対し、町内および近隣の医療機関へ入院された場合に限り、入院時に必要となる洗濯サービスを実施します。
家庭において高齢者を介護する家族が、より安心して介護ができるよう、要介護者を寝たきりにさせないことに配慮した、家族介護者教室を実施します。
また、適切な介護の知識・技術の習得、外部サービスの適切な利用方法を習得することで、介護についての精神的・身体的な負担軽減を図ります。
同じ境遇の人と話をすることでストレスや負担の軽減につながる家族介護者交流事業は、利用者からの要望も高い事業です。
中重度の要介護高齢者を介護する家族および同程度の介護負担が必要となる家族などを対象に、心身の疲労を癒すとともに、介護する人同士の交流を図ることにより、介護者が気持ちを新たに家族介護に取り組めるよう、介護者の心身のリフレッシュを図ります。
電話 0747-52-5513
ファックス 0747-52-4310
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業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)