障がい者マーク
[2017年5月18日]
街で見かける障がい者に関するマークには、主に次のようなものがあります。
みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。(順不同)
義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病の人など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人たちが、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。
ヘルプマークを身に着けた人を見かけられた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いいたします。
町役場 福祉介護課
「身体内部に障がいがある人」を表しています。身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、免疫機能)に障がいがある人は外見からは分かりにくいため、さまざまな誤解を受けることがあります。
内部障がいの人の中には、電車などの優先席に座りたい、近辺での携帯電話使用を控えてほしい、障がい者用駐車スペースに停めたい、といったことを希望していることがあります。
このマークを着用されている方を見かけた場合には、内部障がいへの配慮についてご理解、ご協力をお願いいたします。
人工肛門・人工膀胱を造設されている人(オストメイト)のための設備があることを表すマークで、主にオストメイト対応トイレの入口や、案内誘導プレートなどに掲示されています。
このマークを見かけた場合には、そのトイレがオストメイトに配慮されたトイレであることについて、ご理解をお願いいたします。
身体障害者補助犬同伴の啓発のためのマークです。
身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。「身体障害者補助犬法」が施行され、現在では公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設でも身体障害者補助犬が同伴できるようになりました。
お店の入口などでこのマークを見かけたり、補助犬を連れている人を見かけた場合は、ご理解、ご協力をお願いいたします。
厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部企画課 自立支援振興室
電話 03-5253-1111(代)
耳が不自由なことを表すマークです。このマークを見かけたら、相手が「聞こえにくい」、「聞こえない」ことを理解し、「手招きして呼ぶ」「大きな声ではっきり話す」「筆談をする」などのご協力をお願いいたします。
障がい者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。
駐車場などでこのマークを見かけた場合には、障がい者の利用への配慮について、ご理解、ご協力をお願いいたします。
※このマークは「すべての障がい者」を対象としたものです。
特に車椅子を利用する障がい者を限定し、使用されるものではありません。
業務時間:午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)